インドの気候
インドと聞くと、とにかく「凄く暑い国」というイメージがあります。とはいえ、国土総面積が 約328万7500k㎡にも及ぶインドでは、地域、そして季節によって気候は大きく異なります。
インドの気候は、4~5月の酷暑期、6~10月の雨期、そして11~3月の乾期と、大きく3つに 分けられます。
旅行する季節、場所によって、適切な服装の準備をしたいものです。
デリー近辺
11~3月の乾期は昼間で20℃台と過ごしやすいですが、4~5月の酷暑期は40℃以上にもなります。
ジャイプール近辺
4~5月の酷暑期は40℃を超える日もあります。6~9月の雨期でも雨は少ないようです。 ジャイプール近辺は、昼夜の寒暖の差が激しく、12~1月の朝晩は、かなり冷え込むこともあります。
コルカタ(カルカッタ)
4~5月は気温は30℃台だが湿度が高い。雨期には多くの雨が降り道路が水であふれることもある。11~3月の乾期は20℃台と過ごしやすい。
ムンバイ(ボンベイ)近辺
1年を通じて30℃前後です。6~9月ごろが雨期にあたり、かなりの雨量となり、インドで最も雨の多い地域 といわれています。
チュンナイ(マドラス)近辺
4~6月の気温は40℃近く、湿気も高く、体力の消耗には注意を!。 チュンナイ(マドラス)近辺の雨期は10~12月ごろで、 気温も多少、下がります。
バンガロール近辺
4~5月の酷暑期は30℃を超えますが、年間を通じて過ごしやすい地方です。雨期も、さほど雨量は 多くありません。