「彼が23歳だった時」「カイト」@大阪アジアン映画祭2011/2011年3月5日(土)~13日(日)
2011年3月5日(土)~13日(日)の期間、今年も「大阪アジアン映画祭2011」がABC ホール(大阪・福島)、大阪歴史博物館(谷町四丁目)をメイン会場にして開催されます!
「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマとして開催されてきた「大阪アジアン映画祭」は、今年からアジア映画最新作のコンペティション部門を設置。従来からある観客賞に加えて、国際審査員による最優秀作品賞(グランプリ)などを創設する点が目新しいところです。
さて、インド関連としては特別招待作品部門にて2本のインド映画が上映されます。1本はインドの新鋭アタヌ・ゴーシュ監督の長編第2作「彼が23歳だった時(When He was 23)」、もう1本は、異色のコラボが生んだ超豪華エンタテインメント映画「カイト / Kites」です。
「彼が23歳だった時(When He was 23)」の上映日程と概要
「彼が23歳だった時(When He was 23)」は、祖父から芸術家になると予言されながらも、医師の道を歩み始めた青年の物語です。
祖父の言葉に影響を受けつつ、いったい何が彼の人生を左右させたのか? 彼の人生を決定づけたある濃密な時間を大胆な構成と鋭利な演出、そしてインモラルな疼きを織り交ぜて描き出した映画です。
今回の大阪アジアン映画祭2011での上映が海外初上映となります!
- 上映日時&場所:
3月10日(木)11:00~ シネ・ヌーヴォ
3月11日(金)13:30~ シネ・ヌーヴォ
3月12日(土)16:05~ ABCホール - 制作:2010年/インド
- 上映時間:113分
- 監督:アタヌ・ゴーシュ
- 出演:ジシュー・セーングプタ、パオリ・ダム、インドラ二・ハルダー
- 大阪アジアン映画祭公式サイト:大阪アジアン映画祭には、映画祭の概要、上映作品、上映スケジュール、料金など詳細な情報が掲載されています。
「カイト / Kites」の上映日程と概要
「カイト / Kites」は、2010年のインド映画界がアメリカ、メキシコとの合作で生み出した新世代の超豪華エンタテインメント映画作品です。
舞台はアメリカ、ラスベガス。お金を目当てに結婚したものの、夫の暴力に嫌気がさしたメキシコ人女性と、お気軽な人生を求めて金満カジノオーナーの娘と婚約したインド人ダンス教師が運命的に出会い恋に!
国境を越えてメキシコへ、ふたりの逃避行を描いたアクション・ラブロマンス映画です。
主演を演じるのは、インドの超人気スター、リティック・ローシャン。ヒロインのメキシコ女性は、日本人の血も引くというメキシコの人気女優バーバラ・モリ。アメリカでも大ヒットした作品です。《クロージング・セレモニー》にて上映されます!
- 上映日時:
3月13日(日)18:30~ 《クロージング・セレモニー》にて - 上映場所:ABCホール
- 制作:2010年/インド・メキシコ・アメリカ
- 上映時間:123分
- 監督:アヌラーグ・バス
- 出演:リティック・ローシャン、バーバラ・モリ、カングナ・ラナウト、カビール・ベディー、ニック・ブラウン、ユーリ・スーリー
- 大阪アジアン映画祭公式サイト:大阪アジアン映画祭には、映画祭の概要、上映作品、上映スケジュール、料金など詳細な情報が掲載されています。
多彩なプログラムで知るアジアン映画の魅力!
大阪アジアン映画祭2011全体での上映作品総数は約30~50 本(連携企画含む)、招待ゲストは国内外の映画関係者40~50人規模に及びます。
また、アジア若手の映画作家の作品を上映し、映画人のアジア・ネットワークを推す進める「アジアン・ミーティング大阪」や、アジア地域の話題の映画人をパネリストに招いての「特別講演会」なども、例年と同じく企画されています。
なお、2011 年3月11日(金)には、大阪市中央公会堂中集会室(中之島)にて、ウエルカム・パーティもあります!
大阪アジアン映画祭2011の概要
- 開催期間:2011年3月5日(土)~13日(日)
- 開催場所:メイン会場=ABC ホール(大阪・福島)、大阪歴史博物館(谷町四丁目)
サブ会場=シネ・ヌーヴォ(九条)、プラネット・スタジオ・プラス・ワン(梅田・中崎町) - 主催:大阪アジアン映画祭実行委員会
- 大阪アジアン映画祭公式サイト:大阪アジアン映画祭には、映画祭の概要、上映作品、上映スケジュール、料金など詳細な情報が掲載されています。