インド査証/ビザに関する情報

インドに入国するにはビザが必要です。日本人に限らず、インドに訪問する全ての外国人は訪問の目的・期間を問わず、全てビサを申請して取得する必要があります(ネパール、ブータン、モルディブ国籍のみ例外)。

インドの観光ビザは日本で取ろう!

第3国を経由してインドに入る場合は、その国のインド大使館で取得することも可能です。

しかし、旅行先でのビザの取得は面倒ですし、費用の点でもあまりメリットがありません。

例えば、タイのバンコクの場合、在バンコク インド大使館とは別の場所にある253 ASOKEの22階にあるインドビザ取得センターでビザを取得する形となり、約1000バーツほどかかります。日本円に換算すると約2950円もします!(2016年10月の為替レート)。

一方、 日本人が東京と大阪にある「インド・ビサ・アプリケーション・センター」でインド観光ビザを取得する場合、ビザの費用は1890円です。

日本で取得するインドの観光ビザは、通常、ビザ発給日から180日有効。入国回数制限のないマルチビザです。

必要な書類を揃えて、申請・提出してからビザを受け取るまでにかかる期間は、3~4営業日以内が目安です。

一般的な観光ビザの他に、オンラインで取得できる「e-Touristビザ」というものがあります。こちらは到着日から30日間有効で、1回のみ入国できます。

インド・ビサ・アプリケーション・センター(IVAC / インドビザ申請センター)で取得する方法

東京と大阪にある「インド・ビサ・アプリケーション・センター(IVAC / インドビザ申請センター)」に申請・取得する形となります。
※インド大使館とは別の場所にあります。

郵送で申請・取得したり、業者に委託することもできます。

2015年4月に移転したインド・ビサ・アプリケーション・センター。東京と大阪の所轄にも注意!

「インド・ビサ・アプリケーション・センター(インドビザ申請センター)」は東京と大阪の2箇所ありますが、2つとも2015年4月に移転しています。

移転に伴い、インド大使館の公式サイト内にあるインドビザ申請に関するURLも変わっているので注意が必要です。

東京と大阪にある「インド・ビサ・アプリケーション・センター(インドビザ申請センター)」は、ビザを申請する者の住所によって管轄が決まっています。

大阪在住の方が、出張で東京に来ているので、東京で申請する、という訳にはいきません。必ず以下のサイトで自分が東京と大阪のどちらの管轄になるのかチェックする必要があります!

在東京インド大使館の領事管轄と在大阪インド総領事館の領事管轄は、領事館の管轄ページで確認できます。

東京 インド・ビサ・アプリケーション・センター(インドビザ申請センター)

所在地
〒105-0014 東京都港区芝3-40-4 三田シティプラザ1階
電話 / Tel
03-6453-8371
ファックス / FAX
03-6453-8372
E-mail
info@indiavisajapan.com
アクセス
都営三田線「芝公園駅」のA2出口から徒歩約4分
都営三田線「三田駅」から徒歩約7分
JR山手線「田町駅」から徒歩約8分
JR山手線「浜松町駅」から徒歩約16分。
申請受付時間
月~金曜の9時00分~13時30分。土曜は申請受付のみ、9時00分~12時00分
公式サイト
インドビザ申請センター

東京 インド・ビサ・アプリケーション・センター(インドビザ申請センター)アクセス地図

大阪 インド・ビサ・アプリケーション・センター(インドビザ申請センター)

所在地
〒541-0047 大阪府大阪市中央区淡路町1-2-10 RRビ6階
電話 / Tel
06-6210-5991
ファックス / FAX
06-6210-5992
E-mail
info@indiavisajapan.com
アクセス
大阪市営地下鉄「堺筋本町駅」8番出口から徒歩約6分。
大阪地下鉄「北浜駅」5番出口から徒歩約5分。
申請受付時間
月~金曜の9時00分~11時00分。
公式サイト
インドビザ申請センター

大阪 インド・ビサ・アプリケーション・センター(インドビザ申請センター)アクセス地図

インド観光ビザの申請に必要なもの/書類

東京と大阪にある「インド・ビサ・アプリケーション・センター(IVAC / インドビザ申請センター)」でインドの観光ビザを申請・取得するには、以下の書類が必要となります。

  • ビザ申請時からパスポートの残存有効期間が最低6ヵ月以上あること。パスポートの査証欄の余白が2ページ以上あること。
  • INDIAN VIZA ONLINEにアクセスして作成したビザ申請書のプリントアウト。
  • 写真1枚(縦5.1cm×横5.1cm、写真の裏にパスポートと同じサイン)。
    有効な写真の条件はRequirement of photographに詳細に記されています(英語/PDF書類)
  • インド入国および出国が確認できる航空券の予約確認書(Eチケット)
  • 申請費用:公式サイトで確認を!

上記の必要書類を揃えて、申請書類を提出してからビザを受け取るまでにかかる期間は、在東京インド大使館、または在大阪インド総領事館の管轄内の日本国民の場合、午前中に申請書をすると3営業日以内。午後に提出する場合は3~4営業日以内が目安です。

※ビザ発行に関しては、随時、変更される可能性があります。必ず 東京インド大使館・大阪インド領事館 インド・ビザ申請センターなどで必ず確認を!

eツーリストビザの申請・取得方法

eツーリストビザは、オンラインで申請できるツーリストビザです。

出発の4日以上前にインターネットでオンラインで必要事項を入力して事前申請を行い、VISA番号を事前取得します。

その際の申請費用は60USドル(変動があるようです)で、支払い方法は、クレジットカード、デビットカード、paypallに対応しています。

その上で、作成した書類をプリントアウトして、インドの各空港で到着時に見せると、そこでeツーリストビザされる仕組みです。

なお、eツーリストビザが有効な空港は、デリー国際空港、ムンバイ空港、バンガロール空港、チェンナイ空港など、所定の16の空港に限られます。
※Ahmedabad、Amritsar、Bengaluru、Chennai、Cochin、Delhi、Gaya、Goa、Hyderabad Jaipur、Kolkata、Lucknow、Mumbai、Tiruchirapalli、Trivandrum、Varanasi。

なお、インドからの出国は authorized Immigration Check Posts (ICPs)のある空港であればどこでもできます。

このeツーリストビザは、インドに1回のみ入国可能

で、インド到着日から30日間有効です。 具体的には、以下のサイトから申請フォームに入って作成します。

Indidan e-Tourist VIZA

eツーリストビザを取得したい方は、 実際にeツーリストビザを取得した方の体験記がとても参考になります。

インドビザ ツーリストビザオンアライバル取得体験

※ビザ発行に関しては、随時、変更される可能性があります。必ず 東京インド大使館・大阪インド領事館 インド・ビザ申請センターなどで必ず確認を!