1984年にボパール市で起こった大惨事を描いた実話ドラマ「祈りの雨」が第26回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門で上映! / 2013年10月17日(木)~10月25日(金)
2013年10月17日(木)~10月25日(金)の9日間、第26回東京国際映画祭が六本木ヒルズ(TOHOシネマズ 六本木ヒルズ)をメイン会場に開催されます。
今年で26回目を迎える東京国際映画祭(TIFF)は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭です。今年もアジアの新鋭監督の才能を世界へ発信します。
期間中は「東京 サクラ グランプリ」を選出するメイン部門の「コンペティション」(15本)をはじめ、 日本未公開のエンタメ最新作を上映する「特別招待作品」、 アジア新鋭監督の長編映画2本目までを対象とした新設のコンペティション部門の「アジアの未来」、 独創的な日本のインディペンデント映画を上映する「日本映画・スプラッシュ」、そして世界各国の話題作を取り上げる「ワールド・フォーカス」の5部門を軸に開催されます。
インド関連の映画としては、「アジアの未来」部門に1984年に大災害を引き起こした「ボパール化学工場事故」を基にした「祈りの雨」、 そして「特別招待作品」部門に異色のアクション映画「マッキー」(Eega)が上映されます。
化学工場の大惨事「ボパール化学工場事故」を描いた実話ドラマ「祈りの雨」 作品紹介
「祈りの雨」は、1984年にインド中央部のボパール市で起こった化学工場の大惨事「ボパール化学工場事故」を描いた実話ドラマです。
当時、アメリカ企業ユニオン・カーバイド社の殺虫剤工場から猛毒ガスが漏れ出して一晩で1万人とも云われる死者が出るという大惨事となりました。
本編を手掛けたラヴィ・クマール監督は、実はボパール生まれ。
映画では、リキシャの運転手の目を通して、外資系企業に依存する町の状況、大惨事に至るプロセスが克明に描き出しています。
インド俳優陣、そして企業の最高経営責任者アンダーソンをマーチン・シーンが演じています。
「祈りの雨」上映スケジュール
10月18日(金) 16:35~ TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen5
10月20日(日) 14:00~ TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen5
※上映に際しては、ラヴィ・クマール監督とのQ&Aが予定されています。
「祈りの雨」のオリジナル・ポスター&予告編
「祈りの雨」(Bhopal: A Prayer for Rain)作品データ
- タイトル
- 邦題:祈りの雨 / 英題:Bhopal: A Prayer for Rain
- 監督
- ラヴィ・クマール(Ravi Kumar)
- 脚本
- ラヴィ・クマール(Ravi Kumar)、David Brooks
- キャスト
- マーティン・シーン(Martin Sheen)、 ミーシャ・バートン(Mischa Barton)、 カル・ペン(Kal Penn)、 ラージパール・ヤーダウ(Rajpal Yadav)、 タニシュター・チャタルジー(Tannishtha Chatterjee)、 他。
- 製作年/製作国
- 2013年、インド・イギリス
- 上映時間
- 103分
第26回東京国際映画祭の概要
- 期間:2013年10月17日(木)~10月25日(金)
- 開催会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)
シネマート六本木(東京都港区六本木3-8-15) - 主催:公益財団法人ユニジャパン(第26回東京国際映画祭実行委員会)
- 共催:経済産業省(マーケット部門)、東京都(コンペティション部門)
- お問い合わせ先:
ハローダイヤル Tel:03-5777-8600(8:00~22:00)
IP電話:050-5541-8600(8:00~22:00) - 公式オフィシャル・サイト: 第26回東京国際映画祭
- Facebook:東京国際映画祭 (TOKYO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL)
- ツイッター:@tiff_site