コルカタの国際空港の新ターミナルビルが正式オープン/2013年1月23日(水)
コルカタにある国際空港の新ターミナルビルが2013年1月23日(水)、正式にオープンしました。
コルカタ(Kolkata)と言えば、インドの西ベンガル州の州都。近郊を含む都市圏人口は1,583万人を数え、インドではデリーとムンバイに次ぐ第3位の都市。
そのコルカタ市内から北東へ約13km離れた場所にある国際空港が、ネタジ・スバス・チャンドラ・ボース国際空港(旧名ダムダム空港)です。
この新しい旅客ターミナルビルは5階建てで、大型旅客機の離発着が可能。48の国際線チェックイン窓口、80の国内線チェックイン窓口を持ち、38の出国イミグレーションカウンター、40の到着イミグレーションカウンターが設置されています。
2013年1月24日から順次、新ターミナルへの移行が始まっていましたが、1月23日の正式オープンを経て、3月までには全ての移行が完了する予定。その後は、旧ターミナルは閉鎖され、空港の拡張に活用されるそうです。
さて、1,800 haもの広さを持つネタジ・スバス・チャンドラ・ボース国際空港は、年間1,600万人の国内線旅客、年間400万人の国際線旅客を見込んでいます。
こう言われてもピンときませんが(^_^; 例えば、成田国際空港と比較すると、国内線旅客数は192万6072人、国際線旅客数は2419万7508人です。(2011年データ)
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国土交通省の空港管理状況ページ参照
ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港
- 正式名称
- Netaji Subhash Chandra Bose International Airport
নেতাজী সুভাসচন্দ্র বসু বিমান বন্দর - 空港コード
- IATA: CCU / ICAO: VECC
- 公式オフィシャルサイト
- Netaji Subhash Chandra Bose International Airport
- Airports Authority of India
空港から市内へのアクセス
- 鉄道
- Kolkata Suburban Railwayを使って、市内のダムダム・ジャンクション(Dum Dum Junction)まで行くことができます。本数は多くありません。地下鉄のDumDum駅に乗り換えて、他の場所に行くことができます。
- 市バス
- 国内線ターミナル前から、エスペランデ(Esplande)行きのVS01番バスが出ています。
- プリペイドタクシー
- 市内まで200~250ルピーが目安。地下鉄のダムダム(DumDum)駅まで約130ルピー。