インド鉄道利用ガイド - 4

インド鉄道列車の乗り方

まず列車の遅れを確認!

駅には、時間に余裕を持って、到着しておきたいところです。始発駅では、さほど出発が遅れることはないようです。

しかし、途中乗車する場合、列車の到着がかなり遅れることも珍しくありません。

駅ごとに、列車の発着時間を確認できる専用の発着案内の電話番号が用意されています。電話帳や宿のスタッフに発着案内の電話番号を効いており、駅に向かう前に列車の遅延について確認しておきましょう。

駅に着いたらホームの位置を確認

初めて利用する駅だと、乗車ホームに辿り着くのも難儀なこともあります。ことに、大きな駅だと、乗車ホームがかなり遠く離れた位置にあることもあります。 大きい駅では電光掲示板に番号が掲示されます。小さな駅では、黒板にチョークで掲示されます。

エンクワイアリー|Enquiryで乗車ホームを確認することもできます。途中乗車の場合、 列車が遅れているのか、確認しましょう。

乗車位置の確認

ホームに着いたら、次は乗車する車両の位置を確認。 長距離列車だと20両もの車両が連結していることもあります。

ウエイティング・リストに入れている人は、 ホームの中間位置に最終決定した乗車リストが張り出されるので、確認します。

始発駅の場合、30分ほど前に列車がホームに停車するはずです。

途中乗車の場合、列車の到着が遅れたり、突然、乗車ホームが変更になることも珍しくありません。 周囲の乗車待ちの人々の挙動にも注意を払っておきます。

乗車

目当ての列車が到着したら、2等自由席以外の席は、乗車口に乗客名簿が張り出されます。名簿に名前があることを確認してから乗車します。

各車両間は通路でつながっていないため、一度、乗車すると、他の車両への移動はできません。

途中駅の場合、停車時間は5分ほどです。

乗車したら、自分の席を確認。他の乗客が自分の席に座っている場合は、切符・チケットの座席番号を見せて、どいてもらいます。