「大阪アジアン映画祭2010プレ企画」にて、映画史上に残るインドの傑作映画が上映!/2月6日(土)~2月12日(金)

3月6日(土)~3月14日(日)の期間、「大阪アジアン映画祭2010」がABCホールと大阪歴史博物館をメイン会場にして開催されます。

それに先立ち、2月6日(土)~2月12日(金)には、プレイベントとして大阪市の映画館シネ・ヌーヴォにて『アジア映画の巨匠たち』が開かれます。フィリピン、タイ、インド、韓国、インドネシアの5カ国の8人の監督による映画史に残るようなアジア映画の傑作が上映されます。

インドからは、ヒンディー映画の巨匠であるグル・ダッド監督・主演の『紙の花』(1959年)が上映されます!

グル・ダッドは、映画プロデューサー、映画監督、コレオグラファー、そして俳優としても活躍した監督です。ヒンディー語娯楽映画界ボリウッドの黄金時代を代表する存在です。1950~1960年代には、『渇き』、『紙の花』、『旦那様と奥様と召使い』、『十四夜の月』といった不朽の名作を数多く世に送り出しています。

とくに『渇き』と『紙の花』は、不朽の名作として評価が高く、『タイム』誌の「永遠の名作100選」(Time magazine's "All-TIME" 100 best movies)などにも選ばれています。

『紙の花』は、最後の監督作にあたり、インド映画で初めてのシネマ・スコープ作品。妻子ある映画監督が主演女優に恋し、名声を棒に振るという、監督の自伝的色彩の濃い作品です。

『紙の花』は、2月6日(土)、2月7日(日)、2月8日(月)と、合計3回の上映が予定されています。

1950年代のインド映画界は、大衆娯楽向けに制作されつつ、叙情性溢れる芸術性を備えており世界の映画界でも高い評価を得ていますが、その魅力に触れるチャンスです!

なお、2月6日(土)15時10分からは、東京国際映画祭アジア部門ディレクターの石坂健治さんによるトークショーも予定されています。

  1. 大阪アジアン映画祭2010プレ企画開催期間:2月6日(土)~2月12日(金)
  2. 開催場所:映画館シネ・ヌーヴォ(大阪市・九条)
  3. 上映スケジュール、入場料金などの詳細は、映画館シネ・ヌーヴォの公式サイト内のアジア映画の巨匠たちページにて。
  4. 大阪アジアン映画祭2010公式サイト:大阪アジアン映画祭2010

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