地方局番（市外局番）/STD codesとは

インド各地の地方局番は、STD code と呼ばれています。これは、 Subscriber Trunk Dialling code の略です。

アメリカでは、area code と呼ばれていますが、イギリスでも地方局番はSTD code と呼ばれています。 このあたり、かつてインドが大英帝国の植民地であったことを伺わせます。

ところで、市外局番の前に必ず見かける「0」は、国内プレフィックスと呼ばれるもので、 国内通話として認識させる「サイン」です。

そこで、インド国外からインド各地に国際電話をかける場合は、この 先頭の「0」はダイヤルしません。

一方、インド国内のある地域から、別のSTD codes を持つ地域に電話する際には、 STD codesの前に「0」を付け足す必要があります。つまり、「0」＋「STD codes」と ダイヤルします。

また、インド国内で、携帯電話から別のインド国内の固定電話に電話を かける場合は、地域に関わらず、 必ず「0」＋「STD codes」をダイヤルする必要があります。

代表的な都市の地方局番/STD codes

インドの各都市、町、村ごとに、それぞれ独自のSTD codes が 振り当てられています。代表的な都市のSTD codesは 以下の通りです。

STD codesを検索する！

インド全土のあらゆる都市、町、村などのSTD codes を知りたい場合は、 以下のサイトが便利です。

STD Code Search｜BSNL

インド最大の通信電話会社、BSNL（バーラト・サンチャル・ニガム社）のサイト内にある STD codes検索ページです。

Infodrive India

インドの貿易会社のサイト内にあるSTD codes検索ページです。

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